当サイトにお越しいただき、ありがとうございます。
当サイトでは、これまで飲んだ日本酒について、その感想、及び点数を写真とともに紹介しております。
これまで飲んだお酒の数は500種類を超え、少しずつ日本酒のことが分かってきたような気になっている時期に差し掛かってはおりますが、好みは千差万別ですので、各レビューの内容については参考程度に留めておいていただければ幸いです。
「たのしい酒盛り」での評価基準、及びレビューのレギュレーションについて
当サイト「たのしい酒盛り」では、「4合瓶以上の大きさの、自宅で飲んだ日本酒」に限定してレビューを行っています。
つまり、300mlなどの小瓶サイズで飲んだ日本酒や、居酒屋などの飲食店で飲んだ日本酒については、レビューを投稿していません。
これは、自宅でリラックスした状態でないと、所謂「唎酒」のような丁寧に味わい、吟味する飲み方ができないことや、一口飲んだだけなら美味しいお酒でも、2合以上を飲み続けた場合に評価が変わることがあるためです。
サイト運営者の日本酒の好みについて
日本酒の味わいと言うと、「米の味の強さ」と「香りの強さ」及び「香りの種類(カプロン酸エチル系か、酢酸イソアミル系か)」によって大別することができるかと思います。
米の味の強さ、及び香りの強さについては、強いものも弱いものもそれぞれ美味しくいただけるため、あまり好みの偏りはありません。
ただ香りについては、圧倒的に酢酸イソアミル系の味わいが好み(いわゆるバナナ、メロン系)のため、カプエチ系(リンゴ、パイナップル系の香りが強いお酒)については、不当に評価が下がっているケースもあります。
※日本酒では、香りの種類が大きく「バナナ・メロン系の”酢イソ系”」と、「リンゴ・パイナップル系の”カプエチ系”」に分けられるという一般論を踏まえてのお話です。
日本酒が好きな友人と話をしていると、むしろカプロン酸エチルが強い、デリシャスリンゴ感溢れるお酒に感動したというエピソードも聞いたことがあるため、これは本当に、好みによるところが大きいかと思います。
何かのSNSで、「日本酒ツウを名乗る輩は、すぐにカプカプイソイソうるさい」といった投稿を目にしたことがありますが、個人的には、これは「牛肉のどの部位が好きですか」といったお話に近いように思っています。
お肉嫌いの人でなければ、どんなお肉であれ、皆それなりに美味しく焼き肉やステーキをいただけると思います。
でも、少しお肉にこだわりだして、牛肉の部位を選ぶようになると、おそらく「モモはあっさりしすぎているから、バラの方が好きだなあ」とか、「脂っこすぎるお肉は食べていてしんどい、サシは少なめの方が良い」など、色々と好みを言いたくなってくるのではないでしょうか。
日本酒も同じで、正直どんな日本酒でも美味しくいただけるけど、やっぱり色々な種類のものを飲んでいると、自分の好みの偏りが見えてくる、というのはある程度当然のことだと思います。
かくいう私も、レビュー内でもまさにカプカプイソイソうるさく語っておりますが、一方でコンビニのカップ酒もかなり美味しくいただきますし、お祝いごとがあれば720ml(4合瓶)で5000円の日本酒に手を出すこともあります。
そしてどちらもちゃんと美味しいですし、レビューで色々と書いたお酒も、結局最後まで美味しく飲み切っております。
日本酒のレビューと点数の温度感について
仰々しく点数をつけておりますが、全体の点数感は、M-1グランプリの決勝の点数くらいをイメージしていただけると分かりやすいかと思います。
【85点~88点】
まあ美味しいけど再購入はしないかな、というレベル感
【89点~90点】
問題なく美味しくいただけるが、感動するレベルではない
【91点~92点】
人にも勧めたい美味しいお酒だが、突き抜けるほどの魅力は無い、もしくは美味しいながらも何かしらの減点要素がある
【93点~94点】
かなり美味しいお酒で、是非また買って飲みたいお酒。ただ、最高得点をつけるほどの理由が見当たらないため、この点数にとどまっている。
【95点以上】
相当に美味しい、完璧に限りなく近いお酒。
95点から100点までの分布については、正直なところただの私の好みによって自由に採点している。
もし当サイトを見て、お勧めの美味しいお酒を探そうとしてくださる方がいらっしゃったら、93点以上のお酒であればある程度ハイレベルなお酒が楽しめるのではないかと思います。
(ただし、例えばお米の味が強すぎる場合など、「初心者には勧めないが美味しい」といった文言を付け加えているレビューもあるので、そういったお酒は高得点であっても注意が必要です。)
当サイトで使用している画像について
当サイトでは、原則全て運営者が撮影した写真を使用しております。
(ごく一部のみ、写真の記録に失敗していたお酒など、インターネットから入手した画像を使用している場合がございますが、その場合には注意書きを付しております。)
参考までに、主な撮影機材は下記の通りです。
カメラ本体:α7 IV ILCE-7M4
レンズ:FE 24-70mm F2.8 GM SEL2470GM
昔に飲んだお酒については、スマートフォンで簡単に済ませてしまっている写真もあります。
(最近は可能な限り、きちんとカメラで撮影するように心がけています。)