謙信 純米吟醸を飲んだ感想

開栓した瞬間は僅かにガス感があって、ピリピリ系なのかと思ったが、飲んでみると第一印象は『ん、堅い』という感じ。

炭酸味はもはや全くない。
でも堅いけど、ちゃんと香りはある。
でも香りは結構穏やかで、香りより味の方が強い印象?

舌上で転がすと、下の真ん中奥両端に酸味を強く感じるので、実は酸度は結構あるのかも、と思った。

苦味もないし鼻に抜けるような強すぎる香りも無い、あくまで穏やかな硬いお酒。
香りは穏やかながらもしっかりあって、じんわり旨い感じ。

モダンライト~モダンミディアムかな?
やや濃醇って書いてたから、もっと味に骨のある系かと思いきや、むしろ味わいはスっと細い線を描くだけ。

舌の奥に僅かに香りがふわっと立つ感じ。
点数を付けるフェーズになって改めて考えると、とにかくずぅーっと心地良さが第1にくる印象。
ずっと心地よく飲み続けられる度合いだけで言うなら96点、でもここまで穏やかで地力が強い系統だと、個人的好みとして、どうしても面白みが薄いなあって思ってしまう。

飲みやすさのチャートだけ特出してるイメージ。92点かな。

謙信 純米吟醸の補足情報

アルコール度数:15度以上16度未満
精米歩合:50%
酒米:五百万石
日本酒度:+1~+2
酸度:1.3前後
https://e-ee.jp/smp/item/SKIK09503.html
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