栄光冨士 純米大吟醸 熟成蔵隠しを飲んだ感想

かなり辛口。

上品さは無いが、キッとした味わいが良い。

ピリピリ感はそんなに無い。

五百万石だがくどいフルーティーさはなく、短い時間でギュッと密度の高い旨味が来る。

鼻に抜けるアルコール感はあり、冬にこの酒で身体を温めたいような、強さがある酒。92点。

(飲んだ時期:2023年8月)

 栄光冨士 純米大吟醸 熟成蔵隠しの補足情報

精米歩合:50%

アルコール度数:16.8度

日本酒度:1.0

酸度:1.4

アミノ酸度:0.7

米:五百万石

 

栄光冨士は派手な見た目(ラベル)が特徴的で、その様子からそもそも上品さみたいなものは期待していなかった。

ただ、見た目ほどのどギツさみたいなものはなかった気がする。

 

また、基本的には日本酒度がマイナスのものが多い。

これは数少ない、日本酒度がマイナスではないものを選んだ。