末廣 山廃純米吟醸 赤べこラベルを飲んだ感想

会津らしい、重厚感のあるお酒。

ベタベタはしていないのに、辛味と重みが喉越しとなって、最後に鼻に抜ける。

ツマミなしだと濃厚すぎて飽きるが、その分旨みは十分。

まあ濃厚な割にさっぱり感もあり旨いんだけど、重厚感はやっぱりあるなあという感じ。

87点かなあ。

(飲んだ時期:2021年2月)

末廣 山廃純米吟醸 赤べこラベルの補足情報

アルコール度数:15度
精米歩合:55%
酒米:非公開
日本酒度:-2
酸度:

ラベル自体は限定モノだけど、中身自体はR1年6月に開催されたG20大阪サミットの首脳夕食会で出されたものと同じらしい。

山廃とはもともと、江戸時代くらいからある伝統的な生酛造から"山おろし"という工程だけを無くしたものらしいが、その山廃造を本格的に全国区に広めた第一人者がこの末廣の酒造とのこと。

ある記事では、末廣は『迫力ある味わい』と表現されていたが、確かにそれは納得感ある表現かも。

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