吉乃川 雪中貯蔵 純米を飲んだ感想
京都高島屋で毎年夏に開催される日本酒祭りにて、吉乃川さんも出店していたため、試飲の上で購入させていただいた。
今どき720mlで1,320円という超破格、さすがにもうこの値段で売るのは今年が最後だろうと仰っていた。
新潟と言えば「キレッキレ辛口純米酒」の代表地とも言える場所だが、まさにそれを体現するかのような、全く気取らない、それでいて質の高い常飲酒と言う感じ。

料理を邪魔することもないから、何にでも合わせやすいんだけど、まあちょっと・・・「キンキンに冷えた麦茶を飲んで”いやあ、美味しいね!”と言う時」のような、とにかく素朴で飾り気のない旨さって感じ。
日本酒としてしっぽりとあじわいたいとか、料理とのペアリングを楽しみたいとか、そういう感じのお酒では無いように思う。
まあ1,300円の純米酒に何を求めてるんだって感じだけどね。

試飲の時も「極上 吉乃川」の次に美味しいと感じたし、一口目の「おっ美味しいじゃん!」という印象は確かにある。
ただ、3~4時間かけて2合程度を一気に消費するような「今日はこの1本を楽しむ!」的な飲み方だと、だんだん飽きてくるというか、少しずつ飲むペースが落ちてきてしまう感じもある。
美味しいお酒って、もう手が止まらなくて気付いたら4合瓶が空っぽになっているものだが、そういう類のお酒では無いのかな、と。

いや、美味しいんだけど、楽しみ方として、やっぱりさっきも言った「真夏に喉が渇いたときに飲む麦茶のように、当たり前のようにそこにいる存在」として、カーッと飲み干しちゃう、そういう感じなのかな?という印象。
逆に、めっちゃ脂っこい唐揚げに合わせてみると、ウォッシュリセットとしてかなり相性が良かったので、今回のようなあっさりとした刺身や寿司ではなく、がっつり肉系、揚げ物系に合わせるべきだったのかなと思う。
89点かなあ。ペアリングをもう少し工夫すれば、もっと点数伸びるかもしれない。
(飲んだ時期:2026年8月)
吉乃川 雪中貯蔵 純米の補足情報
製造者:吉乃川株式会社
アルコール度数:18度
精米歩合:65%
酒米:不明
日本酒度:不明
酸度:不明
アミノ酸度:不明
酵母:不明
https://yosinogawa.co.jp/secchuchozo


