香住鶴 生酛吟醸純米 霞酒を飲んだ感想

さすが香住鶴、めちゃくちゃ旨い。

薄にごりだし、春酒みたいなめっちゃピチピチジュース系なお酒を想像していたのだが、全くそんなことは無い。

苦味と硬さをしっかりと備えていて、キレキレ辛口寄りの味わい。

 

 

今回は「生酛」ということだったので、街中華系のしっとり和風チャーハン、白だしを使った和風エビチリと合わせてみた。

 

 

山廃は割と中華系と相性が悪くないとされるため、和中華なら悪くないペアリングになるかな、と思ったのだが、まあせいぜい「平行」かなって感じ。

 

 

※ペアリングにおける「平行」とは、料理とお酒が邪魔しあうことは無いが、かと言ってマリアージュを生み出すわけでもない、という状態

 

 

あんまり料理に寄り添う姿勢は見えないが、邪魔もしないという印象。

 

 

薄濁りだが、唇のベタつきも無く、ごくごく飲めてしまう。

 

山廃と言ってイメージされるような、鈍重な飲みにくさみたいなのは全く無いが、後味の乳酸感はかなりしっかりある。

 

山廃由来の乳酸って本当に乳酸菌飲料みたいな甘酸味がするんだな、と改めて思う。

 

 

邪魔もしないし美味いから、お酒自体は一瞬で無くなるんだけど、やっぱりペアリングというより、お酒単体で独立した旨みなのかなって感じがする。

 

食中酒では無いが、めちゃくちゃ美味い、地力のある香住鶴って感じ。

 

93点。

 

(飲んだ時期:2026年8月)

香住鶴 生酛吟醸純米 霞酒の補足情報

製造者:香住鶴株式会社
アルコール度数:14度
精米歩合:55%
酒米:不明
日本酒度:不明
酸度:不明

アミノ酸度:不明

酵母:不明

https://www.kasumitsuru.jp/archives/5188