会津中将 純米吟醸 山田錦R6BYを飲んだ感想

ふるさと納税で入手した会津中将。
届いたのは9月頃だったが、お正月用にしばらく冷蔵庫で寝かせておいた。
味自体は結構濃い。
味に少しお米の膨らみを含んでおり、お米由来っぽい、糖アルコールのような甘みがハッキリと感じられる。
単体で飲むと「旨いけど少しくどいかな」と思ったのだが、おせちと合わせると、ちょうど良いバランスになった。
おせち、少し甘めの味付けのものが多いからね。
ペアリングの基本が「同じような味の物を合わせる」とはよく言ったもので、伊達巻きの甘さもちょうどよく感じるし、奇跡的なバランスを生み出した印象。
甘い伊達巻、田作り、甘みのある海老、あらゆるおせちに凄まじく合う。
少量を口に含んで舌の上で転がしてみると、少し酸味を感じる。
おせち以外の料理に合わせるとしても、例えば甘酢の味付けなど、とにかく和食系の甘い料理に合いそうだと感じる。
ちなみに「純米吟醸」グレードではあるが、立ち香はない。
もし濃いめの料理(例えば照り焼き系など)に合わせていたら、お酒が料理に負けてしまいそう。
香りについて強いて言うなら・・・ミント系の、キシリトール系の香りがあるかないか・・・という感じ。
しっかりとし凝縮された旨みはあるが、美味しく飲むには、ペアリングに気を使った方が良いようにも感じる。
(今回、偶然お正月のおせちに合わせるように温存していたが、かなりベストな選択だったと思う。)
後味に最初から最後まで、少しのキツさを感じる気がするのが、分かりやすい減点ポイントかな。
点数は・・・92.5点。
本当に「死ぬほど旨い!」と思えるお酒は、ペアリングを選ばないし、酒だけで飲んでも唸るものである。
その域には達していない印象。
美味いけど、ペアリングミスったらもっと点数下がってしまう可能性を感じる。
(飲んだ時期:2026年1月)

会津中将 純米吟醸 山田錦R6BYの補足情報

製造者:鶴の江酒造株式会社
アルコール度数:16度
精米歩合:55%
酒米:会津産 山田錦100%
日本酒度:+2
酸度:1.3
酵母:不明

 

https://uekiya-shouten.com/item-detail/1449324

こちらの酒屋さんでも、「米の旨味重視」「綺麗な甘み」と言及していて、確かに確かに、と頷いてしまった。

梨やグレープフルーツ系と書かれている箇所が、私が「ミント系」と表現した味のことかな?と思われる。

 

個人的にはグレープフルーツ系と言うと、スポーツドリンクを彷彿とさせるような味わいのことだと思っていて、そこまでの分かりやすい甘味では無かったように感じた。

このURLで書かれているものとはBYが違うし、年によって味は多少変わりそうだが、やはり「出品酒のような分かりやすい超フルーティー系」ではなく、お米由来の旨味を活かした、お上品で綺麗な甘み系のお酒、という大きな軸は変わら無さそう。