早瀬浦 純米五年古酒 海ノ男 Ver3を飲んだ感想
早瀬浦の酒蔵さんに直接伺い、お酒を買わせてもらった。
5年熟成古酒だけあって、さすがに結構な熟成感と、しっかりとした穀物みはある。
結構な辛口をいくつか混ぜて5年熟成させたらしく、辛口なのにしっかりした甘みすら感じるようになったと話を伺ったが、確かにそう。
でも、不思議と飲みにくさはあまりない。
いや確かに、「日本酒自体が初めてだよ」って人にはさすがに勧めづらいかも。
だけど・・・個人的には『熟酒の扉が開いたな』とすら感じる旨味がある。
古酒で飲みにくいだろうことを予想し、まろやかな豆乳鍋と合わせてみた。
とろりとしたキノコや鶏肉ととても良く合ったように思う。

味自体には穀物感があるから、「じっくり飲む系」かと思いきや、案外、ゴクゴクと飲めてしまう雰囲気もある。
そして酸味はほとんどない。
香りは割とあるのだが、一方で硬派な硬さすら感じる側面もある。

熱燗にしてみた。
熱燗にする方が穀物感のクセは取れて、凄まじく飲みやすくなる。
しかも、嫌なアルコールのむわっと感も皆無。
ただただ美味しい。
クセなくサラサラ飲み進めたいならお燗が良いし、多少穀物ががあっても良いから「早瀬浦の熟成酒感を楽しみたい」なら、冷やで楽しむ。

一升瓶なんて普段買わないが、一瞬で飲みきってしまった。
辛さはあるが、もはや円熟されているのか・・・辛さの中にカラメル感??まろやかさ??を感じる。
本当に新しい可能性を感じさせてくれるお酒だった。
点数化が本当に難しい。
できることなら、91+n(n=その人の感性)点、とか言いたい。
それは冗談として……クセはあるのに、本当に美味しいお酒だった。
きゅ、93点……。
(飲んだ時期:2025年10月)
早瀬浦 純米五年古酒 海ノ男 Ver3を飲んだ感想
製造者:三宅彦右衛門酒造有限会社
アルコール度数:16度
精米歩合:55%
酒米:山田錦、五百万石
日本酒度:+5
酸度:不明
アミノ酸度:不明
酵母:不明


