岩の井 240 純米吟醸 愛山 無濾過生原酒を飲んだ感想
やはりカプエチが7~8割を占める感じの、重めの味わい。
そこそこ温度が低い冷えた状態でも、かなりくどさと引き攣るカプエチ感が勝つ。
飲み口の酸味はあまりなく、そこがまあ救いか。
教科書のような1801のお酒という感じ。
私ほどカプエチ系の味が苦手じゃなければ、まあそこそこ完成度のあるお酒だとは思うが、また飲みたいかと言われると・・・・あくまで「アルコール摂取目的のドリンク」としてしか楽しめないかな。
でもたぶん、これが刺さる層はいると思う。
飲み込むと苦味がじわっと広がる。
ただ、甘みと言っても、少しだけ香ばしさがあるように感じた。まあそこが少し個性と言えるかな。
うーん、88.5点…。
(飲んだ時期:2025年6月)
岩の井 240 純米吟醸 愛山 無濾過生原酒の補足情報
製造:岩瀬酒造株式会社
アルコール度数:17度
精米歩合:50%
酒米:愛山100%
日本酒度:非公開
酸度:非公開
酵母:おそらく1801号
https://haretoke.biz/products/iwa022/
実はどこにも酵母は載っていないが、さすがに蓋に「1801」と書いていてこの味なら、普通にきょうかい1801かな、と思っている。