亀齢92 純米無濾過生原酒を飲んだ感想
精米歩合92%、どんなお酒かと思ったら、普通にとても美味しい日本酒。
酸味は結構あって、後味に確かに(とは言え僅かな)お米味はあるが、濃厚さや重さは一切ない。
正直目隠しされたら『磨き60%くらいかな』と答えそう。
酸味は確かに結構あって、後味にワインのような窄まりみはあるが、特に不快感もなく、スっと喉奥に収まっていく。
八反錦らしい『スッキリとした上品な香味』をしっかり主張したような印象。
確かに酸度は強く感じる。
『これだけしか磨かなくても旨い』という意味では本当に評価できるし、これにこの味出されたら立つ瀬無いお酒いっぱいあるでしょって思う。
純粋に味だけで評価するなら、わたしは酸度パンチが苦手めだから90.5点。
(磨いてないからこの点数になった、というわけではなく、純粋にちょっとワインっぽい酸味が気になるかな?という理由)
(飲んだ時期:2024年11月)
亀齢92 純米無濾過生原酒の補足情報
アルコール度数:16度
精米歩合:92%
酒米:八反錦
日本酒度:不明
酸度:不明
酵母:きょうかい9号系
磨き92%と言うと、玄米が100%なので、ほぼ我々が普段食べている白米と同程度の精米歩合ということになる。
ごまあご出汁豚しゃぶと一緒に食べたが、非常に美味しかった。
超低精米歩合、もっとどっしりしていて、色も濃い系なのかと思いきや、全くそんなことは無い。
⬇意外と透明に近い見た目。