真澄 純米吟醸 しぼりたて 生原酒を飲んだ感想
喉が焼けるような炭酸みとともに、甘みが抜けていく。
それでいてベタつきはそこまでない。
喉の奥に抜ける香りがとにかくマジックインキ系の甘味で、正確に言うと所謂ホワイトボードマーカー様、もう少し言うとマスカットのようなアルコール感ある香り。
辛口の中に香り高さが漂い、そのままの味わいが鼻に抜けていく。
とても旨いが、ツーンとしたアルコール感は悪酔いし得る雰囲気。(実際そんなことは無いと思うが)
うん、旨い。でもちょっと甘いかな。
これが高級アルコール感なのか?
喉に響くような、炭酸味と見紛うようなアルコール感がやはり多少ある。
何だかんだカッとした旨味とともに飲め勧められる。
カプエチ系のリンゴ様はほぼ無いので、どっちかと言うと酢イソ系なのかな?
まあそもそも立ち香は全然なくて、後味に苦味(まさにそれがホワイトボードマーカー様)を含む香りがとにかく鼻に抜ける。
酸味はないがちょっとだけ味が重いかな。89.5点。
(飲んだ時期:2024年12月)
真澄 純米吟醸 しぼりたて 生原酒の補足情報
アルコール度数:17度
精米歩合:55%
酒米:国産米
日本酒度:-3
酸度:2
酵母:協会7号