ゆきの美人 冬しぼりたて生酒 純米吟醸を飲んだ感想
やっぱり、ゆきの美人は旨いな。
そこまでハッキリとした立ち香は無い。
ちょっとガス感あるかな?
なんのくせもない、マスカット系。
かなりまろやかな酸味と、旨みを合わせた味わいがある。

めちゃくちゃ旨いんだけど、特徴を聞かれると結構困るかもしれない。
感想を考えながら舌の上で転がしてみても、丁寧に飲んでみても、あまりにスルスルと入ってくるから、気付いたらお腹の中に収まっている感じ。

温度が少し上がったくらいでは、「香りの少なさ」「あっさり感」といった全体の印象は変わらない。
酸味が強くはなって来ることもなく、心地良いガス感とマスカット感だけが長く続く。
悪く言えば、ある意味『心地よいマスカット感』しか特徴がないとも言えるが・・・でも旨いんだよなあ。
いや、日本酒というものを「永久に心地よく飲んでいられる」ってだけで、かなり凄いことなんだけどね。

どれだけ丁寧に味わおうとしても、あまりにスルスルッと抜けていって、味の特徴がつかみきれない。
それでもやっぱり美味いんだよな。
詳細な言語化はついぞできなかったが、まあいくら旨いと言っても「身悶えるほどの強い感動」まではないから、93.5点かなあ。
(飲んだ時期:2026年2月)
ゆきの美人 冬しぼりたて生酒 純米吟醸の補足情報
製造者:秋田醸造株式会社
アルコール度数:15度
精米歩合:55%
酒米:美郷錦×秋田酒こまち
日本酒度:+3
酸度:1.7
酵母:蔵内培養(14号系)
https://www.sakin21.com/SHOP/0122_01_1800.html
比較的あっさりとした海鮮寄せ鍋に合わせてみたが、酒自体もあっさり控え目な酒質なので、お互いに静かに寄り添い合うようなペアリングだった。
色んな酒屋さんの宣伝文句を見てみたが、やはり「バランスの良いお酒」「さりげなく控え目な香り」などという言葉が目立つので、そういったお酒なんだろうな、と。

