仁勇 純米 うの酒(数量限定)を飲んだ感想
もともとヨドバシの試飲会で購入し、「うなぎのために作られたお酒」として売り込まれたため、購入してみた。
確かに触れ込み通り、うなぎにすごくよく合う。
酸味が強いので、鰻の甘いタレと非常に相性が良いんだろうな。
よく鰻の脂っこさや甘さを、山椒でマスクしたりするけど、そういった脂っこさをさらに心地よく流し込んでくれるような感じ。
確かにうなぎに寄り添うお酒。
鰻をひとしきり食べ終わった後、酒だけで飲むとまた結構印象が変わる。
やはりちょっと、酸味の強さが目立つか?
でも不思議と嫌な感じはしない。
ベタ付きはほとんどなく、テロッとした味わいながらも、結構しっかりした辛口。
だから美味しいのかな。
洗練感はそこまで無いし、高級酒でも無いのだが、安心してどんどんと飲み進められる。
しみじみと旨い、というより、ビールとかみたいに「気付いたら無くなってる」系。
そこまで高得点付けるお酒の味か?って気はするが、まあ旨いので、91点。
(飲んだ時期:2025年7月)
仁勇 純米 うの酒(数量限定)の補足情報
製造者:鍋店株式会社
アルコール度数:15度
精米歩合:65%
酒米:不明(おそらく秋田県産美山錦)
日本酒度:不明(おそらく参考値は+2)
酸度:不明(おそらく参考値は1.5)
酵母:不明
https://www.nabedana.co.jp/posts/%E・・・
測定値などは不明だが、過去のBYの記事を見ると、毎年上記の数値で載せているため、変わっていなければ例年通りの造りだろう、ということで、一応掲載している。
千葉のお酒はこちらではあまり手に入らないため、ちゃんと存じ上げていなかったが、有名な「不動」の酒蔵さんであることを知った。
権威に弱い人みたいだが、「どおりで(?)美味しいわけだ」、とレビューを書いていて思った。