特別純米 角右衛門 超速即詰 生酒を飲んだ感想
福小町らしい味わいなのだが、嫌な感じが全くない。
春らしいピリピリ感でとにかく心地良く、ジュースのようにごくごく飲めてしまう。
酸味は全く無く、ちびちびと飲んでると、『もっと一気飲みしたい!』という感情が沸き上がるような、そんな旨みがある。

カプエチっぽさはあるんだけど、尾を引くような嫌なベリー感(脂肪酸の重み)は一切無く、温度が上がると、後味に酢イソの風味を感じる。
1801号にしては、カプエチの重さが全然無いなって感じ。
辛口感はほとんど無く、とにかく『春っぽさ(ピチピチ炭酸酸味甘み系)』がとても良い。

ガス感とはまた違う酸味があるから、「酸味が甘味をマスクしている春らしいお酒」と言うこともできるのかもしれない。
アルコール度数は17度と比較的高めではあるが、正直飲んでいて、そんな印象は全く感じない。
ただ、アルコールの苦味と春酒感を併せ持った感触はあって、それがとても美味しい。
95点。
(飲んだ時期:2025年4月)
特別純米 角右衛門 超速即詰 生酒の補足情報
製造者:株式会社木村酒造
アルコール度数:17.0度
精米歩合:55%
酒米:吟の精25%、ぎんさん75%
日本酒度:±0
酸度:1.3
アミノ酸度:1.2
酵母:協会1801号


