香住鶴 香住桜 生酛 吟醸純米を飲んだ感想
ふんわりした味わいで、春霞感の中にピチッとしたフルーティさが踊る。
鼻の奥に残る酸味に香住鶴らしさを少し感じる。
飲み口のあっさり感とその後のグイッと来る骨に落差がある。
炭酸味はなく飲み口はむしろ穏やか。
強い魅力がある訳では無いが、安定感があり92.5点。
香住鶴 香住桜 生酛 吟醸純米の補足情報
「酒蔵の冷蔵庫で一年間じっくりと低温で熟成」
「生酛造りの旨味と滑らかさ抜群」
これらが公式の触れ込みで、春らしいお酒だった。
1200本限定だとかで、相当レア度は高いように思う。
酒米:五百万石(ネット上のある酒蔵の店頭写真で、手書きラベルにそう書いていた)
アルコール度数:16度
精米歩合:55%
酸度は不明。
香住鶴の限定酒は、ほとんどが酸度非公開なんだよな・・・。