香住鶴 生もと純米 生原酒 氷温貯蔵を飲んだ感想

やっと手に入った香住鶴の氷温貯蔵。

 

5年ほど前に偶然購入し、めちゃくちゃ旨いという記憶はあったのだが、大したレビューも残せておらず、もう一度しっかり味わって飲みたいとずっと思っていたお酒だった。

 

 

季節限定ものなので、注意していないと買いそびれてしまう。

 

 

全然磨いてないのに、割としっかりしたフルーティーさと、ギュッとした旨みが凝縮されている。

 

お米の旨みと苦味がとても強い。

 

酸味は全くなく、とにかく香住鶴らしい生酛感、お米のジューシーさをしっかり楽しむ感じのお酒。

 

喉越しにキュッとしたアルコール感が押し寄せ、鋭さも兼ね備えたお酒だと思う。

 


立ち香は濃く鋭いエタノール感とメロン感が際立っていて、ある意味、優しさや寄り添い感みたいなものはそんなに無いかもしれない。

 

香住鶴の中でも、より『キレキレ辛口感』に寄っているお酒と言えるだろう。

 

飲むのに精神力がいるお酒で、疲れて帰ってきてこれを開けると、もっと疲れちゃうかもしれないな、と思う。

 

 

それは旨いとか旨くないとかの議論では無くて、お酒を楽しむのに必要な気力、エネルギー、こちらの心構えの話である。

 

 

飲みごたえのある日本酒を飲みたいって気分の時にはまさにピッタリ。

 

くどすぎず、適度な骨もあり、期待に答えてくれる、そんなお酒だと思う。

 

 

丁寧な暮らしに向く酒と言うよりかは、ストレス溜まった時に一人で飲みたい、そんな感じか。

 

安っぽさはは皆無なのだが、酒自体が強いから、こちらも相応の体制で臨まなければ、自分もお酒に負けちゃう感じがする。

 

 

そこまでクラシックな感じもないのに、『日本酒』って感じが強い印象。

 

めちゃくちゃ美味いんだけどね。

92.8点。

 

(飲んだ時期:2026年4月)

香住鶴 生もと純米 生原酒 氷温貯蔵の補足情報

製造者:香住鶴株式会社
アルコール度数:15度
精米歩合:68%
酒米:国産米
日本酒度:+3
酸度:不明

アミノ酸度:不明

酵母:不明

 

https://sasas.jp/view/item/000000002742