荘の郷・吟醸「花穂」を飲んだ感想

米の味がしっかりしている、ある意味正統派なお酒。

 

個人的な感覚としては、香住鶴(山廃純米)のお神酒感に近しいものを感じたが、香住鶴が最高評価を得て、これがそこまでは伸びない所以をまだ言語化できていない気がする。

 

強いて言うなら、口に含んでから香りが長すぎて、米の味のくどさが強調されすぎる点…なのか。

 

でもそういうと誤解を生むのだが、味自体はとても良い一方で、心地好い香りがする訳でもない。

 

米の味がかなりしっかりしているゆえ、酒だけで酒が飲める。



洗練感はないが、とにかく『米を楽しみたい』というお酒。

 

あまりに評価軸が違いすぎて、何点つければ良いか分からないんだけど、93点。

 

ただ、お酒の進み具合だけで言うなら98つきそうな勢いだったことも伝えておきたい。

 

なんというか、93点以上の加点要素をどう見つけて良いか分からないからこの点数なだけ。

 

初心者が飲むにあたっては、米の味がしっかり系なので、個人的にはちょっと一旦待って欲しい感じ。

荘の郷・吟醸「花穂」の補足情報

アルコール度数:15度以上16度未満

精米歩合:55%
酒米:五百万石100%

日本酒度:+5.0

酸度:1.2

アミノ酸度:0.9


大阪の日根野(泉佐野市)のお酒。

地元のイオンなどで売られている。

これと対になる商品の「花萌」は、アルコール度数が少し違うだけで、こちらの「花穂」とほぼ同じ味だという情報もある。