遊穂のしろ 純米 生原酒 おりがらみ2025酒造年度を飲んだ感想
よくある薄にごりの新酒だな、という印象はある。
ピチピチッとした薄濁りだし、あまり澄んだ立ち香を気にするようなタイプの酒質では無いが・・・
口に含むとシュワシュワとした炭酸味があって、グビッと飲み込むと、少し苦味を伴った味わいが、舌の上にジュワァっと残る。
風の森みたいだなとも思ったけど、後口に苦味がしっかりあるので、口に含んだ瞬間はジュース、後味はしっかり日本酒という感じ。

チーズやクリームソース、豚肉料理なんかと合わせることが推奨されていたため、牡蠣の味噌グラタン、豚肉のポルケッタ、ラザニアと一緒に合わせてみた。
確かに、ホワイトソースのクリーミーさと、遊穂のピチピチッとしたジュース感、そして後味の苦味がよくマッチする。
にごり感は、白くドロドロ、みたいな強さまではいかないが、かと言って弱くもない、比較的しっかり白濁している印象。

立ち香については、エタノール感強めのバナナ系、という感じだろうか。
何に由来する味わいか分からないのだが、イクラとか、そういう系の海産系っぽい酸味がある気もする。
酒質が比較的近いお酒として仙禽が挙げられるが、仙禽ほど軽くはないけど、適度なジュース感もあって、それがこのお酒の良いところだと思う。
とても美味しい。
初心者にも玄人にも勧められる、万人が美味しいと思うお酒。
93.5点。
(飲んだ時期:2026年1月)
遊穂のしろ 純米 生原酒 おりがらみ2025酒造年度の補足情報
製造者:御祖酒造株式会社
アルコール度数:16%
精米歩合:62%
酒米: 石川県羽咋産 能登ひかり 74%使用、五百万石26%
日本酒度:+6.0
酸度:2.0
アミノ酸度:不明
酵母:きょうかい9号
https://www.kagataya.net/shopdetail/000000001078/


