早瀬浦 純米酒 浦底(冬の海)を飲んだ感想
うまい。見た目甘そうな薄濁りなのに、実は結構硬め辛め。
なのにふくよかな香りが鼻に抜け、キレッキレ、雑味なし。
たぶん超辛なのに薄濁りで米の旨味や甘みを出し、バランスを完璧に整えた感じか。
荒々しいのに穏やかで、早瀬浦らしい最高に旨い酒。94点。
(飲んだ時期:2023年2月)
早瀬浦 純米酒 浦底(冬の海)の補足情報
日本酒度:+8
酸度:1.7
精米歩合:55%
米:酒造好適米
早瀬浦おなじみの、定期的に(季節ごとに)純米酒、純米吟醸酒、純米大吟醸酒の各タンクの底から”オリ”をこそぎ取り、純米酒の上澄み酒をブレンドして瓶詰した、私が勝手に「早瀬浦のごった煮」と呼んでいるシリーズ。
ちなみに「春の波」も何年か前に飲んでいる。
春のお酒よりも点数が上がっているのが面白い。
このシリーズは数量限定だが、毎年季節ごとに販売されているので、見つけたら保護がてら購入し、飲むつもりだ。